すでに格下げされた日産の信用格付けは、更に悪化

すでに格下げされた日産の信用格付けは、更に悪化

米自動車大手日産自動車(NYSE:NM)が先週発表したS&Pグローバル・レーティングス(NYSE:S&P)によると、先週の業績見通しが下方修正されたことを受け、日産自動車の信用状態はさらに悪化した。

格付け会社によると、日産の収益回復がさらに遅れる可能性は3分の1以上あるという。 2月には、自動車メーカーの長期格付けをAからAに10年ぶりに引き下げた。 7-9月期(2005年12月期第3四半期)決算はアナリスト予想を下回ったため、通期業績見通しを下方修正した。 これに加えて、カーロス・ゴーン元上司の逮捕で業績が悪化したことが響いた。

1月の米国での売上高は、業界全体の低迷を背景に19%減少した。 提携先や株主であるルノーとの緊張を和らげるため、サイカワ代表取締役社長(CEO)のプレッシャーが高まった。

S&Pは13日の声明で、「業績見通しの修正は、同社の収益性が今後2年間で、われわれがこれまで想定していた以上に低下する可能性が高いというわれわれの見方に基づいている」と述べた。 「厳しい事業環境の中、同社の製品競争力の弱さは、同業他社よりも北米や欧州での収益圧迫を強める可能性が高い」と述べた。

米国での販売不振、車種の老朽化、同期ずれなどの影響を受け、2020年3月期の業績見通しは、¥4,530億円の約半分にあたる2,300億¥を見込んでいます。 また、¥3,180億円と過去10年間で最低の黒字を計上しました。 一方、S&Pは、収益性の悪化を理由に、「堅調なグローバル・ビジネス・フランチャイズと健全な財務体質が今後も続く可能性が高い」との見方を掲げ、長期的なA-2格、短期的なA-2格を確認しました。

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